#DanceWithEuro

ユーロビートについてや、日々の生活で思ったこと・感じたことなどをつらつらと。

【Eurobeat】Dancing

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 こんにちは。

 

 今日は、スピード感のある1曲をご紹介します。ちなみに、直近の過去記事であるこちら(下記リンク)を思い出し、書いてみた次第です。

【Eurobeat】Let’s Go, Come On - #DanceWithEuro

 

 「Dancing / Vicky Vale」

 収録CD:

  ・SUPER EUROBEAT presents 頭文字D ~D SELECTION 2~

 他

 

 今回のユーロビートは、聴く方によって受け取り方が異なるナンバーかもしれないと思います。

 とはいえ、大げさなものではありませんが・・・ずばり、「頭文字D」の初期アニメを観ていたか否かという点です。

 音楽としてのお話から少し離れますが、このユーロビートが上記アニメで起用された時のシーンが、実は主人公にとってかなり不利なバトルという内容(シーン)で使われているのです。

 ちょっとネタバレしてしまいそうなので、詳細は控えますが・・・この主人公に峠でバトルしようと吹っかけてきた男というのが、性格が正直よろしくないんですね。その性格が走りにも直結しているものですから、恐らくこのシーンを見たことがある人は「やばい運転をする人だな」と思った人が大多数だと思います。私もその一人でした。

 ただ、私はそのシーンと同時にBGMとして流れていた今回のユーロビートが、脳裏に焼き付いて離れないぐらい、すっかり魅了されてしまったのです。そのスリリングな場面を盛り上げるユーロビートとして、これほど相性がぴったりなことも早々ないのではないかと思うぐらいです。

 (注)もちろん、アニメだからこそ安心して楽しめるものですので、皆様は安全運転で楽しいドライブをなさってくださいね🚗

 

 では、音楽のお話に戻りまして。

 今回のユーロビートは、少しダークなテイストが加えられたポップサウンドと思います。BPMも130ぐらいかと思いますので、そこそこ速めのテンポで曲が展開していきます。

 この楽曲の大きな特徴の一つとして、イントロで「Cool vibrations... 」と男性の低い声で語りかけられるところから歌詞が始まります。初めてこの曲を耳にした時は、「今の誰?」と思ってしまいましたが、今となっては「Dancingというユーロビート=このイントロ」というぐらい印象に残っています。

 又、この楽曲は作りがトリッキーだと感じます。特に、シンセはAメロ・Bメロや間奏ごとに異なる音色(音の高低ではなく、根本的に違う音)のシンセを複数使用しているようで、メロディに多彩さが生まれていると思います。

 そのメロディーたちを引き立たせるために、ベースやドラムもはっきりと分かるぐらいに「強く出るところ」と「あまり鳴らさないように抑えめなところ」が存在します。このおかげで楽曲にかなりメリハリな感覚も生まれていますね。

 

 結果として、メロディー全体はダークテイストも加わったものではあるけど、そのメロディーたちは作曲・編曲によって楽曲全体の中で躍動的に動いて魅せているように感じます。

 

 

 今日は、少し車やアニメに重きを置いて「Dancing」をご紹介しました。

 車だけに限らず少し勢いづけたい時や、気分転換の際におすすめです。

 最後におまけで、Vicky Vale氏の楽曲を取り上げた過去記事がありましたので、お時間ありましたら是非どうぞ。

Superdance (ユーロビート) - #DanceWithEuro

 

 次はどんな曲にしましょうか。

 では。