【Eurobeat】Superdance
こんにちは。
今日は、前回のかっこいい感じから打って変わって、ポップな雰囲気の1曲をピックアップしてみます。
「Superdance / Vicky Vale」
収録CD:
・SUPER EUROBEAT VOL. 91
他
このユーロビートは、イントロからテンションが高いと感じます。あまりマイナー調な(悲しげな)サウンドメイキングではなく、明るいビートが跳ねるような様子が感じられ、終始盛り上がることができる1曲です。
ボーカルは女性で、声質がものすごく主張されているようなものではなく、上記のメロディーときれいに調和している、とても素敵な声の持ち主だと思います。
イントロのあたりは、ベースラインがAメロへメロディーをつなげるような感じで進み、そこからAメロへ展開すると、中〜高音域のシンセが跳ねるような(ウェーブを描くような)ラインを奏でて、かなり楽しいメロディーにまとまっています。
これだけ明るい曲と言いますと、過去に取り上げた曲では「Never Can Be The Same」や「WOA WOA WOA」(こちらは少々激し目のサウンドですが)といったものがあります。前者は今回のユーロビートと似たようなメロディーラインの箇所があるように感じます。例えば、流れるようなメロディーラインというのはどちらにも共通していますね。異なる点と言いますと、「Never〜」の方が少しマイナー調な雰囲気であるという点でしょうか。
後者に関しましては、”曲調が明るい”という点では共通していると思いますが、異なる点としては、「WOA〜」の方がボーカルの主張が多少強めですね。ただ、曲のイメージなどもありますので、そういったところから解釈しますと、各々の曲にぴったりのボーカルがあてがわれているように考えられます。
歌詞のイメージとしては、「ダンスフロアに来れば、楽しいし独りじゃないよ!」といったものと感じられます。結構、曲のメロディーと内容が合致しているように感じます。
さて、この曲でパラパラ動画があるのか調べてみましたが、いくつかヒットしました。私が調べたところでは、2011年が最古のようでした。
曲の知名度自体はありそうですので、さらに浸透していったら嬉しいですね。
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今日は、リズミカルなナンバー「Superdance」をピックアップしました。
うねるようなメロディーラインは必聴ものです、是非聴いてみてください。
次はどんな曲にしましょうか。
では。