#DanceWithEuro

ユーロビートについてや、日々の生活で思ったこと・感じたことなどをつらつらと。

ユーロビートへ、つながったきっかけとは? #2 (ユーロビート)

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   こんにちは。

 

 今回は、以下の続編を綴っていこうと思います。

 

onevia.hatenablog.com

 

 前回は、主に「ユーロビートを知るシーンなどについて、”時代の変遷”に注目して考察」してみました。

 時代が進むにつれて、メディアから発信される情報やその量が大きく変化しました。そして、その情報を受け取る側も、スマートフォンなどの高性能情報機器の普及により、簡単にそれら情報を閲覧・共有できる世の中へと変わってきました。

 

 今回は、「どんな人物たちがユーロビートを広めるきっかけになるか」を、現代にフォーカスを当てて考察してみます。

 

 1.ボーカリスト・アイドルによるユーロビートカバー

 これは、3〜4年ぐらい前からこういった流れが再燃してきているようです。

 過去でしたら安室奈美恵さんやMAXという女性グループなどが、日本語訳されたユーロビートJ-EURO)を歌われていましたが、それはあくまで「ユーロ・パラパラ全盛期」のときでした。

 

 

 ところが2010年代後半に入り、女性アイドルグループのフェアリーズ(現在は活動停止中)が、「HEY HEY / VANESSA」の日本語カバーを披露し、テレビやネットニュースで「ユーロビート」という言葉が飛び交う事態になりました。

 

 上記の曲が発表された次には、みなさんお馴染みのDA PUMP「U.S.A.」というJ-EUROが登場し、日本のユーロビート熱を盛り上げるきっかけになりました。

 この曲は、色々な音楽番組で聴くシーンがありましたね。この時の私は「この流れが続けば、ユーロビートがまた盛り上がる。どうか流行ったままで・・・」と、内心願っていました。

 

 この後、ユーロビートはインターネットという舞台で活躍することとなりました。

 

 

 2.TikTokなどによるパラパラブーム

 この流れは1〜2年ほど前からでしょうか、私はここ数ヶ月でようやく気づきました(TikTokについてはそれまで見たこともありませんでした)。

 また、YouTubeに”パラパラ踊ってみた”系の動画が新たに登録されるようになり、パラパラブームの再来を感じさせます。

 

 上記2つのメディアに共通して言えることは、”ギャル文化の再燃”と考えられます。

 その昔のギャル文化である、ファッションやメイク、そしてパラパラ・・・そこに感化された女子たちが多くいるのではないかと推測されます。

 

 

 TikTokに関しましては、女子のみならず男子や90年代のクラブ的ファッションに身をつつんだメンズ・レディースの方が、パラパラを踊っている動画が多数見受けられます。

 他方、YouTubeではギャル向け雑誌「egg」のモデルたちが、「I Wanna Dance / Domino」をegg流の替え歌バージョンで歌う「I LOVE egg」という曲で、パラパラを披露しています。

 

 ちなみに、LINE(SNSサービス)発のパラパラコンテストが、今夏スタートしました。

 avex traxのサポートによるパラパラ一大イベントということで、パラパラ好きはもちろん、ユーロビートファンも目が離せないですね。

 又、ネット上が”ステージ”となって、色々な人にパラパラを見てもらえるというのは、やはり今の時代ならではというように感じられますし、何より「パラパラ?ちょっと見てみよう」といった方へ、この踊りやユーロビートの存在を知ってもらえる絶好の機会だとも言えますね。

 なお、このコンテストの予選は既に終了しておりますので、ご注意ください。

 

 

 今回は、ユーロビートを知るきっかけとなる人物にフォーカスを当てつつ考察してみました。

 SNS系の動画サービスとユーロビート(パラパラ)の相性は、実は最高なのではないかと思いました。

 

 ここまでお読みくださった方、ありがとうございました。