【Eurobeat】Don’t Let Me Down
こんばんは。
少しずつ秋の様相が感じられるようになってきましたね。特に、朝晩は過ごしやすさもありつつ、時々寒さもあるような。
今日は、少し落ち着いたムードの1曲をピックアップしてみます。
「Don't Let Me Down / Madison」
収録CD:
・SUPER EUROBEAT VOL. 68
他
このユーロビートはあまりガツガツした感じの曲ではなく、シンセの中音域を中心にして高音域で盛り上がる場面は、優しいメロディーで構築しているような、全体的にまったりとした内容で進む曲になっております。
こちらの女性ボーカルは、以前「Love In New York City」でご紹介した方と同じです。今回の曲も彼女の声にぴったりで、ゆったりと聴くことができます。
イントロは静かにスタートします。どれぐらい静かかと言いますと、そこそこに人や車の往来がある場所でイヤホンして聴いている状況において、たまに「あれ、曲もう始まっていた」ということがあるぐらいです。
Aメロに曲が進みますと、”ドッ”と盛り上がるのではなく、優しくふんわりしたシンセのリフで曲が展開していきます。このユーロビートのいいところは、アウトロまで基本的にはこのようなメロディーで進んで行きますので、リラックスして聴くことが出来ます。
曲の途中で、サビといいますか間奏といいますか、そのパートの1節でベース(になっているシンセの)音と、ボーカルだけの節があり、その点がこの曲の緩急で言う”急”の部分を作り出しているように思います。そして、この”緊張感”がまた心地よいです。まろやかな中に、きりっとしたスパイスを加えたかのように。
歌詞の内容としましては、「私のそばにいて、私だけ好きになって」という雰囲気と思います。思ったより、”私だけを見ていて欲しい”というメッセージが愚直に感じられるものと思います。
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このユーロビートで、パラパラ動画があるか調べてみましたところ、1件だけヒットしました(2021/10/01(金)現在)。
この曲の女性ボーカル(名義)に関しましては、他にも「You Can Light My Fire」などといった曲も有名ですので、芋づる式に興味を持ってもらえたり調べてもらえたら良いなと思いました。
今日は、穏やかなメロディー展開の1曲「Don't Let Me Down」をピックアップしました。
まったりとしたユーロビートをお探しの方は、是非聴いてみてください。
次はどんな曲にしましょうか。
では。