#DanceWithEuro

ユーロビートについてや、日々の生活で思ったこと・感じたことなどをつらつらと。

【日常】「語り部」のお話を聞く。

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 こんばんは。

 

 2月24日にロシアが軍事侵攻を宣言、そしてウクライナでは建造物破壊や人的災害といった痛ましい現状が起こっています。

 

 この機会にご家族で「戦争とは?」と考えたり、向き合ったりする方々が多いように感じられましたので、私はこの機会に「語り部」という方々について、ご紹介したく思います。

 

 日本も過去に、あらゆる場所が戦争によって荒らされたり、大切な人々の生命を奪われた経験があります。

 その辛いご経験を後世に伝えるべく、活動されている方々が「語り部」と呼ばれる皆さんです。

 

 恐らくご存知の方も多いかと思いますが、例えば修学旅行における学習の一環として資料館などを訪ね、そこで語り部のお話を聞く、という具合です。

 私も、とある場所を修学旅行で訪れ、上記のような形式でお話をお聞きすることができました。

 

 ここ近年の新型コロナの影響で、修学旅行自体が取りやめになってしまったり、ご家族でのご旅行も白紙という方が少なくないのではないかと思います。

 「何とか自宅にいてもお話を聞けないものか」と気になって調べてみたのですが、現在は語り部の皆さんがお話しした内容をMP3形式の音声ファイルにまとめたWebサイトもあるようです。

 

 その一例として、「三重県」様が提供している以下のようなページがございます。

www.pref.mie.lg.jp

 

 上記サイトでは、各語り部さんのお話の一部を聞くことができます。

 

 

 どこかで見聞きしたことがあるのですが、とある語り部の方が「こうして私たちの経験を語れる人たちも、徐々に減ってきている」と危惧されていたことが頭にずっと残っています。

 人間である以上、いずれ現世から離れる時が訪れます。ならば、一人でも多くの人たちに自身の経験を伝え、痛ましい出来事を繰り返して欲しくないという一心が強かったのだと今では思います。

 

 現在の新型コロナの影響がなければ、「現地を訪れ」「当事者のお話を生で聞く」という経験をすることは、とても良いことだと考えます。特に、学生(ここでは、”小学生〜”とします)の皆さんにとっては、お若いうちに見聞きすることで、後々「戦争とは何か」を考える際に必ず貴重な経験・お話になると思いますので。

 

 

 今日は、「語り部」という方々についてお話しました。

 ご家族などご自分が思う大切な人たちと一緒に、お話を聞いてみたり”争いとは何か”について考えてみてはいかがでしょうか。