#DanceWithEuro

ユーロビートについてや、日々の生活で思ったこと・感じたことなどをつらつらと。

【番外編】あなたの鬼は、どこから?

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 こんばんは。

 

 はてなブログの”今週のお題「鬼」”で、書き連ねてみようと思います。

 鬼といえば節分が彷彿とされますね。子どもの頃は豆まきして、お豆食べたり恵方巻食べたり・・・とかなり節分を満喫していたものですが、今となっては恵方巻ぐらいしか楽しんでいないな、と振り返って思います。まぁ、食欲は人間の3大欲求の1つでもありますし、それもまたありですよね?(笑)

 その恵方巻も、ここ数年でバリエーションがだいぶ増えましたね。高級なお肉を巻いたり、はたまたお魚1匹まるごと巻いた恵方巻など、価格やその発想に1人の消費者としては驚きの連続です。これも、昔はスーパーなどがメインとして扱っていたものが、百貨店(デパ地下)や回転寿司チェーン店などが参戦・より注力するようになった影響なのかもしれないですね。各社の商品開発部の方々、お疲れ様です。

 

 

 そして、本題の鬼についてです。鬼って、実は自分の中にいるのではないか、と私は思うのです。

 

 巷ではよく、「あの人は鬼のような人物だから・・・」と、他者に対してそのような比喩(否、揶揄?)を用いる場面が多々見受けられますね。しかしながら、このような表現を使用する時って、「鬼のように厳しいけど、学ぶことは多いよ」とか、良い事柄がのちに続くパターンも、また然りと思います。

 

 私が思う鬼とは、「自分の中にいて、自我を殺してしまうような存在」だと考えます。正直、鬼というより悪魔という言葉の方が適切かもしれないと思いましたが、今回はお題に合わせて鬼という言葉で書いていこうと思います。

 

 私の中の鬼は、現実世界における私の行動を抑制しようとします。

「それ、上手くいくと思う?他の人の迷惑になるかもしれないよ?」、「それ買うの?お金は無限じゃないよ?」・・・。

 これって、自分の弱い部分が鬼の姿をして表れているのかなと、ふと思いました。

 もし、ここで何も行動しなければ、成功とか失敗とか、楽しいとか悲しいとかなんの結果も得られず終わる。もっと大袈裟に言えば、「何の味気もない時間を過ごして、1日が終わった」ただ、それだけなんですよね。

 でも、この鬼にあえて抗い、行動してみた結果「今日はこの人とお話できて楽しかったなぁ」、「ちょっと高かったかもしれないけど、この商品を買って良かった」、逆の結果もありますが、それでも「今日は○○した1日だった」と、その日を何かで満たすことが出来た訳です。ここに、「自分という存在がいて良かった」=自我を保てた、と私は思ってしまうのです。

 

 人生って有限な上に、いつどこでこの世から去るのか確定的でない。

 鬼が来たかと思いきや、突然目の前に死神が鎖鎌片手にやってくるかもしれない。

 

 「何もしない日」も、QOL(人生の質)を高める上では大事です。それと併せて、「何かしら実りある日」を過ごすことで、トータルバランスとして生きることは良いことだ、と思える人生になるのかな、なんて考えてしまいました。

 

 鬼は外にも内にもいる。ならば、まずは自分の中の鬼を退治してみよう、そう思いました。

 

 

 ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございました。