#DanceWithEuro

ユーロビートについてや、日々の生活で思ったこと・感じたことなどをつらつらと。

【番外編】忘却への危惧。

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 こんにちは。

 

 先々週ほどから掲載されているコラボ系今週のお題は、手をつけようかどうしようか迷っていたのですが、別テーマの”今週のお題「忘れたいこと」”が掲載されていたので、こちらで書き連ねてみようと思います。

 

 忘れたいことは山ほどありますね。もし、一つひとつの忘れたいことに体積など物理的な量があったとしたら、大型トラック何台分になるのかな・・・なんて。

 ちなみに、忘れたいことに関連しているような過去記事を思い出しましたので、もし良ければそちらもどうぞ。こちらも今週のお題で書いた記事なのは、偶然か必然か(笑)

onevia.hatenablog.com

 

 ただ、忘れたいことは山ほどあれど、本当にそれらを忘れてしまったら、現在までの自分の心身における成長などは果たしてあったのかと、ふと考えてしまいます。

 簡単なところからいきますと、例えば「道路を横断するときは、右見て左見て、右見て」というものが想像しやすいと思います。いきなり道路に出れば自動車や自転車にぶつかる=自分が痛い思いをする、という”忘れてはいけない経験則”があるから、小中学生はもちろん、大人も当たり前のように上記の動作を行い、未然の事故などを防ぐ訳です。

 

 

 上記が身体的な側面における事柄であれば、こちらは精神的な側面における事柄です。

 人って、大なり小なりあれど他の人にはあまり言いたくない、あるいは絶対口にしたくない失敗があると思います。その”忘れられない”失敗が心の中にあることで、他の人の失敗を許容してあげる寛容な心が生まれるのではないかと、私は考えます。

 もちろん、必要に応じてアドバイスや助言をして相手を適切な道に導くことも大切です。ここで大事にしたいことは、自らの過去の失敗を受け入れ、そして相手の失敗をとやかくとがめず「大丈夫?次は失敗しなければいいんだよ」、「ドンマイ、次は気をつけて頑張ろう」と、大きな気持ちで受け止めてあげることが、双方にとって良いと思うのです。

 例えば、何十億円とかかった一大プロジェクトなど、そういったセンシティブな業務ではどこまでこれが適用できるかは、正直想像がつきません。ただ、日常生活などにおいて、上記のような「自分を受け入れることで、相手を受け入れる」気持ちは、ゆとりある生活を送る上で有効なのではないかと思います。

 

 

 過去は変えられないですし、忘れたいことを簡単には忘れられないです。

 ですが、それを無理に取り除くのではなく、より心身の成長を促すためのプラス要素として受け入れ、よい状態で昇華できたなら幸せなことではないでしょうか。

 

 ここまでお読みくださり、本当にありがとうございました。