【番外編】あたたかい料理で、身も心も安らぐ。
こんばんは。
ちょっと出遅れましたが、”今週のお題「あったか~い」”について書き綴ってみようと思います。
このお題が出たときには11月下旬、そして気づけば12月に突入して冬が本格的に始まるのかなと感じる今日この頃です。
そしてこの時期はやっぱり温かいものが欲しくなります。例えば、グルメなんていいですよね。温かくしたお部屋の中で、お鍋やおでんをつつくのは風情があっていいですし、何よりお手軽で美味しいですね。
おでんは、それだけでもメインディッシュになるかと思いますが、なによりお酒のお供にうってつけのメニューだと思います。味のしみた具に、辛子をつけて一口食べればだしの旨みと辛さのアクセントがお口の中に広がり、その後にお酒をクッと飲むと幸福感に満たされること請け合いです。
私はおでんのだしが非常に好きです。いろいろな具材から出る旨味成分や、ベースとなるかつおだしなどの風味が優しく感じられ、心身に沁み渡るようです。そういう点では、今の時代は高品質なだしパックなども販売されており、料理の手間などで憂鬱な気分にならず、気軽に料理を楽しめるのはいいですね。
ちなみに、おでんのだしを日本酒や焼酎に入れて飲む「出汁割り」というものがあります。私も日本酒で試してみたことがあるのですが、非常に飲みやすく感動した記憶があります。割ることで口当たりがなめらかになり、一口飲んでみるとだしの香りが鼻へ抜け、「これはたまらない、もう一杯作って・・・」とすいすい飲めてしまいます。
機会がありましたら、是非トライしてみてください。
あとは、うどんや蕎麦といったものもいいですね。私は夏場でもかけそばなどを食べるのですが、冬に食べるそれは「だしの温かみ」もあってより一層美味しく感じられるものです。
蕎麦に関連してなのですが、みなさんは天ぷらは何を付け合わせますか?私は付けるとすれば海老天やかき揚げなどオーソドックスなものです。ただ、その付け合わせとして個人的に気になっている天ぷらがありまして・・・それは、”紅しょうが天”です。
紅しょうが天を初めて食べた時の衝撃は、今でもよく覚えています。普段、牛丼や焼きそばに添えられたあの脇役が、天ぷらになった途端主役級になったような気がします。サクサクとした衣の中から、紅しょうがの塩気と風味がふわりと感じられ、「紅しょうがって、こういう食べ方もありなのか」と目を見開いたものです。
いつかかけそばに紅しょうが天、チャレンジしてみたいです。
これからますます冷え込みますね。そんな時、美味しいお料理を食べて身も心もゆったりと温められると良いですね。
ここまでお読みくださり、本当にありがとうございました。